システムを外部委託の場合

 同時通訳シシステムの機器をもたず、必要最低限の通訳設備を設置することもできます

通訳ブースと調整室を設置の場合
 ○ ブースと同通調整室(音響調整室と同室でも可)に音声ケーブルを通しますのでブース内
に通線用の穴,管を設けます。音響調整室と同時通訳調整室が離れている場合は交互の音
声信号のやり取りに音声回線が必要です。
 例えば、音響調整室から、オリジナル信号を受け取ったり、また日本語を音響調整室に送
り、照明室、ピンスポットルーム、映像ルーム、テレビモニターなどに分配します。

 ○ 誘導無線用(誘導無線システムを使用する場合)のアンテナを会議室カーペットの下に
敷設します。または赤外線用として、会議室の壁と同通調整室間に同軸ケーブルを敷設しま
す。壁の同軸コネクタちかくにラディエター用(赤外線発光器)の電源コンセントをおくと便利で
す。
 このように最初からケーブル類を敷設しておくと会議室の床がきれいになり、外部委託業者
も仕事がしやすいでしょう。
機器設備の保守管理はいりません。
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